2020年7月22日水曜日

スラブにオススメのホールド紹介


こんにちは
セブンエー岡田です。

今回のメルマガに関しては、スラブ好きで特にホールドも好きだというコアなクライマーにしか喜ばれない内容となっております。

「スラブにあったら盛り上がるぞ!」

というホールドをご紹介します。
頭の中でオブザベしてニヤつく時間にしてください!
※ニヤつく場所にご注意ください!


「スラブの魅力」

スラブほど独特の緊張感を引き出せる傾斜はないのではないでしょうか。

・パワーだけでは解決できない繊細な足さばきが要求される。
・身体の重心を意識したバランス感覚が求められる。
・足で登る感覚を最も実感できる。

岡田もクライミングはうまくはないですが、スラブが好きです。

極小フット上で足の入替をする際の足先に全神経を集中する感覚だったり、 薄いスローパーに立ち込みながら重心がブレないようにジワジワと次の一手をとりに行く緊張感などはスラブならではです。 完登する喜び以上にムーブで核心を一つずつ確実に攻略する楽しみがたまりません。

同じように感じてくださるクライマーも多いのではないでしょうか。
EX1017 Impulse Mini Slopers2

写真ではわかりづらいですが、ポジティブサイド、ねがティブサイドがあり絶妙に指掛かり感が異なる面があります。 薄いホールドの為、触れるくらいでかろうじてバランスを保つような課題に最適です。
EX1018 Impulse Slopers1

こぶし大ほどのサイズでこうされた薄型スローパーです。各ホールドがほぼ同じホールド高のため、グリップ感も似ているセットです。


EX1019 Impulse Slopers2


sloper1よりサイズが大きく、全体的に横幅のあります。ホールド高がまちまちなので、グリップ感が異なりバリエーションのあるセット内容です。

EX1221 Boulder Pure Angles

























スラブにおいてこのホールドのわずかな窪み、膨らみが緊張感を生むエッセンスとなります。
踏めたとしても次のホールドに移る際に緊張が抜けないホールドです。
ちなみにですがこの窪み膨らみ加減、ずっと触っていられます。本当に絶妙なのです。


EX1238 Boulder Pure XL Crimps

クリンプを肥大化したユニークなシェイプです。
グリップ部分エッジが丸みを帯びているため持ち感としてはクリンプというよりはスローパーとなっています。
サイズがおおきいため、スラブにおいて視認性が高く、非常に目立ちます。


スラブに関してはクライマーによっては好き嫌いが分かれる傾斜かもしれません。
ただ、それでも普段以上の緊張感、テクニック等クライミングをより楽しめる要素がつまっていると思います。

岡田


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