まったく岩を触っておりません。そろそろウンザリされている方も多いのでは…
ほんの気晴らしですが、人工ホールドでも岩質を感じとれるホールドをご紹介させていた
Location: Peak District, Stanage Plantation
ブランドコンセプトは、クライミングウォールのクオリティを質の高い岩場同様に引き上げるためのホールドを開発すること。
岩場や天候に恵まれているとはいえない彼らの地ならではの発想ですね。
そんなコンセプトゆえに、世界の岩場を体感できちゃいます!
その再現力の高さには、各国からまるで岩を登っているようだと言わしめるほど!?
では、どんな種類があるのでしょう♪
Fontainebleau/砂岩
その特徴は何と言っても、独特の風合いのエレファントスキンと呼ばれる質感。
表面は滑らかで押さえ込んで登る課題が多い印象。
ブランド名にそのまま採用されたり、さまざまなホールドメーカーに「フォント」または「ブロー」セットが作られるほどクライマーに絶大な影響を与えています。
パリ近郊に大きめのクライミングエリアがないこともあり、複数のボルダーに番号をつけてその番号(矢印つき)を順に登っていく「サーキット」という独特のボルダリングの発祥の地でもあります。
イギリス北部のヨークシャー地方などに広がるピーク・ディストリクトエリア一帯のボルダーを一般にグリットストーンと呼びます。
角ばった砂の粒(ぺブルス)が埋め込まれているのが特徴。
表面はざらざらしている感じ。昔は貴族の狩り場だったみたいで、ポケットと思っていたら銃弾の穴と教えてもらいました。 雄大な丘陵地帯は必見の価値あり!
一度に書ききれないので、Part2に続く!!