2020年7月13日月曜日

最高の体験を!~Bleaustone~

こんにちは セブンエー小田切です。

弊社取扱ブランドを皆さまに深く知っていただくため、今週は、ホールドメーカー「Bleaustone」をご紹介いたします。

人口壁を良質な岩場同様に引き上げる


クライミング源流の一つでありながら、北米やヨーロッパとは明らかに異なるイギリス。そのクライミングカルチャーの中心地であるシェフィールドに2003年に設立しました。ブランドコンセプトは、人工壁のクオリティーを質の高い岩場同様に引き上げるためのホールドを開発すること。岩場や天候に恵まれているは言えない彼らの地なら当然のことかもしれません。その再現性の高さは、各国のクライマーから岩を登っているようだと言わしめるほどです。

世界のクライマーを魅了するフォンテーヌブロー


〈ブローストーン〉の根源は、ロイド・ベッツワースがフォンテーヌブローへのクライミングトリップの経験から得たものです。ブローでのクライミング、岩の質感はあまりにも荘厳で、この素晴らしい経験をみんなにも共有したいと思ったことがブランドを立ち上げたきっかけとなります。

シェイパー:ロイド・ベッツワース



初めてのクライミングは13歳の時、擬岩壁のジムに学校の先生が連れて行ってくれたこと。すぐに自宅に壁が欲しくなり、コンクリートでベーシックなホールドを作ったことが最初のホールドづくり。シェフールド大学に入学したことにより、よりクライミングを身近に感じるようになる。大学在籍中にホールド製造に携わる人と知り合い、その手伝いで本格的にフォームから製造を始める。
ロイドは何よりもまず、購入する顧客を気にかけるプロダクトデザイナーだと考えています。顧客の為に長期的に機能する製品を作ることに多くの時間を費やします。快適性、機能性、美しさは特に重要な要素。手に心地よいかかり具合、他のホールドとの調和、ビジュアルも重要で、これらが機能することでクライマーを魅了し、最高の体験を提供できると信じ製作しています。


幾何学なシェイプと異なる自然の岩の形状


【ホールドの特徴】
・幾何学なシェイプと異なる自然の岩の形状、印象的な課題が作りやすい
・上下、左右反転させ使用できるようにシェイプされており、汎用性が高い
・ポリエステル製。やや重いが耐久性があり経済的。フリクションがあり、より岩場に近い感覚が得られます。ホールドは使い込むとチョークやラバーが付着することでフリクションが落ちますが、ポリエステル製のホールドは洗えば、ある程度のフリクションが戻ります◎

Bleaustoneのマクロシリーズは、実はフォンテーヌブローの課題名がついています。 初めてブローを訪れたときは、トポと製品カタログを両手に持って、夢中になってエリアを探しました。登れた課題は数少なかったですが、実在するホールドと再現したホールドのリアルさに感激したものです。岩メインの方、外の岩を触れたことのない方にも、多くの方に体感していただきたいです! 

セブンエー小田切



ぺルアドラ川口さんジム始動!!

 こんにちは。 セブンエー岡田です。 先日、ぺルアドラの川口さんにご来店いただきました。 SASUKEファミリーの一員としてテレビで見たことがある方も多いのではないでしょうか? そんな川口さんがクライミングジムを立ち上げます。 今回はそのオープニングセット向けホールドの確認のため...